社長ブログ アゲハネックストラップ

製造技術・設備

特許技術

白井繊維工業社は、紙袋の持ち手に使われている紐に先端加工をして、製袋加工の効率を飛躍的に向上させるという技術で「特願平08-216570 手提げ袋用下げ紐及びその製造方法」を取得しています。
これにより、より早くお客様のもとへ商品をお届けする事が可能になりました。

種別 出願番号 発明の名称
種別 特願 2005-329822 織物ベルト
種別 特願 2005-329832 織物ベルト

※織物ベルト=弊社が開発した、二重特殊織によるベルトです。
産業資材、ベルトなどあらゆる用途に利用できる可能性を秘めたテープです。

設備紹介

白井繊維工業社の設備を紹介します。

dna-technical-equipmentimg1 ニードル自動織機

織幅130m/m以下の織物専用で、用途や要求特性によって、幅・厚さが変えられます。また、高速で織ることも可能となります。ジャカードニードル織機が17,000m(日産)、ニードル織機が50,000m(日産)の生産能力となります。

dna-technical-equipmentimg2 製紐機(せいちゅうき)
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大型から小型までの、8、16、24、32打の各種製紐機を使用することにより、要求品質に応じた 組紐の製造が可能となります。

dna-technical-equipmentimg3 ワインダー

「繊維のもと」になる原糸を、専用のボビンに高速で巻き上げます。

dna-technical-equipmentimg4 セット加工機

主にテープのシワや、のりつけをするための加工機です。様々な行程を経た後の、仕上げの工程に使用します。

dna-technical-equipmentimg5 撚糸織機

糸を縒り合せることで糸の強度を増すことがでる織り機。縒り合せる回数によって強度の調整も可能です。

その他・付属機械
  • 樹脂加工セット機械(テープ樹脂を付けて仕上げます。 )
  • 自動ヒートカット機
  • レーザー加工(特殊カット加工を行います。)
  • ボビン巻き仕上げ機
  • 超音波カット機(工業用ミシンによる縫製加工を行います。)

技術者のこだわり

白井繊維工業社の技術者のこだわりを紹介します。

 

テープの仕上がりへのこだわりと責任

私達の工場では、お客様にさまざまなテープを提供できるよう、幅が太く厚いもの・細く薄いもの・柄物と、用途に合った幅、厚さ・柄を作り出すために沢山の機械を配置しています。
熟練した技術者とその教えを学ぶスタッフが一丸となって「世界一のテープ・ヒモの仕上がり」を目指しております。


まずは、自分自身が納得できるもの。徹底して繰り返される試作品づくり

糸からできるテープ・ヒモの仕上がりは、季節の温度や湿度の差などによって仕上がりが大きく異なることがあります。
それぞれの機械にも癖(クセ)があり、同じ機械でも同じ工程でも仕上がりに違いがでてくる、糸は生きているのです。
つまり、毎回100%同じテープを創ることは困難です。
乾燥時期には静電気など発生し、思い通りに糸が動かなくなることもあります。
私達は少しでもお客様のご満足していただいきたい、高品質のテープ・ヒモを届けたいという想いから、
ちょっとした湿度の変化を敏感に感じ取り、作業前には環境(湿度)等のチェックを行います。
適切な環境を整えるよう心がけ、自分自身の納得いくまで試作を繰り返します。
『製品を自分たちの手で作り上げる』というポリシーを持って、テープ・ヒモの仕上がり検品は、まず各自が目を通し、弊社独自の基準を満たなければ、手直しや微調整を行います。

いい環境からはいい製品(テープ・ヒモ)ができる

スタッフ全員が各工場で建物内部の掃除や整頓に気を配ります。
整理・整頓の行き届いたコンパクトでクリアな工場環境の中で、最新技術と設備をご提供することにより、
品質の高い魅力あるオリジナルのテープ・ヒモをご提供いたします。

 

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